【2024年4月20日改定】LUUPサービス利用規約改定、何が変わる?

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株式会社Luupは2024年4月12日、利用規約改定のお知らせを発表しました。

同社は2018年7月30日設立。電動マイクロモビリティのシェアリングサービス「LUUP(ループ)」を提供しています。東京都千代田区神田佐久間町三丁目21番地24 AKIHABARA CENTRAL SQUARE 4階に本社を構えています。

近年、LUUPは若い世代を中心に都心ではかなり人気を集めているサービスなので、今回の利用規約の改定は非常に注目を集めました。

何が変わるのか?

さて、今回の利用規約改定によって何が変わるのでしょうか?

今回の変更点は、違約金にかかる点サービスに付帯する保険にかかる点の2点です。

ネット上では、この2点のうち保険について、今回の改定を機に「保険が付帯しなくなるのではないか」という声が挙がっています。

実際のところはどうなんでしょうか?

実はLuup社はこれに対して既に公式声明を出しており、「このうち特に保険について、今回の改定を機に保険が付帯しなくなるのではないかとのお声をいただいておりますが、そうした事実はなく、引き続き現在と同内容の保険が付帯されます。」とのことです。

それでは、もう少し詳しく見ていきましょう。

変更点① – サービスに付帯する保険にかかる点(第11条)

さて、下の画像は左側が変更前、右側が変更後の第11条です。

パッと見、具体的な補償金額の記載が消えていますね。

しかし別ページにて以前と同様の保証内容が記載されています。

そもそも、LUUPが該当する特定小型原動機付自転車は、自動車損害賠償保障法で自賠責保険への加入が義務付けられているんですよね。

変更点② – 違約金にかかる点(第16条)

こちらも左側が変更前、右側が変更後の内容です。

「登録ユーザーが故意又は過失によりモビリティを損傷又は盗難させたと当社が判断した場合:200,000円」という文言が追加されています。

そもそも「LUUP」とは?

前述の通り、株式会社Luupが提供する電動マイクロモビリティのシェアリングサービスです。

公式ホームページによると

LUUPは、街じゅうのどこにいてもスマホ一つで好きな場所へ簡単に行くことができる、新しい移動の選択肢です。街には「ポート」という移動のハブがあり、いつでもポートからポートへ電動マイクロモビリティに乗って移動することができます。かつて鉄道の駅が街を発展させたように、LUUPのポートを街じゅうに設置することで人が集まる場所をつくり、街じゅうを駅前のように活性化していきます。そして、年齢に関係なく誰もが安全に、シェア型でサステナブルな移動ができる未来のインフラをつくることを目指しています。

https://luup.sc/

だそうです。

まとめ

結論として、ネット上での憶測は杞憂だったということです。

当然、今後もLUUPの利用には法令によって定められている保険が付帯されます。

株式会社Luupの岡井大輝社長も、個人のXアカウントにて

保険については引き続き法令により定められている保険と任意保険の両方が現在と同内容で付帯されます

と述べています。

また、同社としても

今後も利用者や街の皆さまの安全・安心を第一に、法令で定められた保険に加え任意保険についても付帯を継続してまいります

とのメッセージを出しています。

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